文章の語尾を濁したり、余韻を残したい時に使う「てんてん(・・・)」。
みなさん、これどうやって入力していますか?
Studio Amaneのあまねです。
最近、字が見えにくいのも手伝って、「中黒(・)」を3回打ったり、「句点(。)」を3回打ったりして、なんとなく「点々」を作って使っていました。
「どうせ小さくて見えないし、メールを送られてきた人にとってもどれも同じに見えるでしょ?」
…と思っていたんです。
本来は明確に使い分けられるものですから、昔は仕事で使う場合などには気を付けて使い分けていたものなのですが、プライベートで使うときなどは、いつのまにか気にしなくなっていました。
そしてふと、最近はじめたこのブログの記事を作成していて、そういえば、と思い出しました。
結論から言うと、最近私の使っていた点々の中には、コンピュータ的には「偽物」が入り混じっていたことがわかりました。今回チェックした時にはちゃんと変換されていましたが。
今日は、「正しい三点リーダー(…)」のお話と、あなたの点々が本物かどうかを見分ける「3秒テスト」をご紹介します。
「…」と「・・・」は別物だった
そもそも、この記号の正式名称は「三点リーダー」と言います。
小説や漫画でよく見る、真ん中に点が3つ並んでいるアレです。
見た目は似ていますが、実は「本物」と「偽物(代用品)」があります。
- 本物(三点リーダー): …
- コンピュータ上では「1文字」扱い。
- 縦書きにしても綺麗に縦に並ぶ。
- 偽物(中黒3連打): ・・・
- コンピュータ上では「3文字」扱い。
- 縦書きにするとズレたり、スマホで見ると間延びしたりする。
あなたのはどっち? 「バックスペース実験」
「えっ、私のはどっちだろう?」
気になりますよね。そこで、相棒のGeminiに教えてもらった「一瞬で見分ける方法」を試してみました。
名付けて、「バックスペース実験」です。
- 3つの点が「一気に消えた」人
→ おめでとうございます! それは本物の「三点リーダー(1文字)」です。 - 点が1個だけ消えて「2個残った」人
→ 残念! それは中黒やピリオドの連打(3文字)です。
私は…今回試した時は、PCが勝手に変換してくれていたおかげで「本物」でした(笑)。
でも、意識せずに使っていたので結構冷や汗ものでした。
正しい「…」の出し方
もし「偽物だった!」という方も安心してください。
正しい出し方はとても簡単です。
- 入力ワード: 「さんてん」
- 変換: 「…」が出てきます。
あるいは、PCの設定によっては「てんてん」や「。。。」でも変換候補に出てきますが、「さんてん」と打つのが一番確実です。
「神は細部に宿る」
「そんな細かいこと…」と思うかもしれません。
でも、こういう小さな記号ひとつを大切に扱うことで、自信をもって言葉や記号を選ぶことができますし、読み手にとっても読みやすい文章に繋がりますよね。
特に、書籍化するような場合には、縦書きにしたときにレイアウト崩れを起こさないことはけっこう重要なポイントです。
みなさんも、次にブログを書くときは、ぜひ「さんてん」と唱えながら変換してみてくださいね。
画面の向こうの「…」が、いつもより少し背筋を伸ばして見えるかもしれません。
