災害の多い日本。ここ滋賀県も例外ではありません。 台風、大雪、そしていつ起こるかわからない地震。
「もしも」の時に備えたいけれど、被災時にしか使えない特別なものをたくさん用意するのは大変だし、お金もかかります。 そこで、AI(Gemini)に相談したところ、「日常生活を送りながら、食べた分・飲んだ分だけ買い足していく『ローリングストック』が最適です」と教えてもらいました。
今回は、我が家で実践している「水のローリングストック法」と、重い水を楽に管理するための「100均活用術」をご紹介します。
夫婦2人で「24日分」を確保した理由
まず、必要な水の量を計算しました。 一般的に、災害時に必要な飲料水は「1人1日3リットル」と言われています。
我が家は夫と二人暮らしなので、1日6リットル。 2リットルのペットボトルなら、なんと毎日3本消費する計算です。
最低限の備蓄として「3日分」や「1週間分」が推奨されることが多いですが、私は今回、あえて多めにストックすることにしました。 目標は「12箱(2リットル×6本入り)」です。
計算すると、1箱で2日分。12箱あれば「24日分(約3週間ちょっと)」になります。 なぜここまで用意したかというと、ギリギリの量だと「もう水がなくなるかも……」という不安に駆られてしまうから。3週間分あれば、給水支援が来るまでの間、心の余裕を持って過ごせると考えたのです。
ネットスーパーで少しずつ積み立てる
とはいえ、水12箱を一気に買うのは重すぎて無理です。 そこで活用したのが「ネットスーパー」。
普段の食料や日用品の買い出しのついでに、毎回1〜2箱ずつ水を注文しました。 玄関まで届けてもらえるので、重い思いをしなくて済みます。これを1ヶ月ほど続けた結果、無理なく目標の12箱を揃えることができました。
管理のコツは「マジックで大きく書く」
届いた水には、すぐにひと手間加えます。 段ボールの「上」と「横」に、マジックで大きく賞味期限の日付を記入します。

こうして「見える化」して、新しいものを奥に、古いものを手前に置くようにすれば、いちいち小さな印字を探す必要がありません。これだけで在庫管理のストレスが激減しました。
500mlボトルもあわせて準備
2リットルのボトルだけでなく、500mlの水の箱も2箱ほど準備しています。
これは「衛生面」を考えてのこと。 断水してコップが洗えない時、2リットルボトルから回し飲みするのは不衛生になりがちです。500mlボトルなら、各自が直接口をつけて飲み切ることができますし、避難時にリュックに入れて持ち出すのにも便利です。
重い水問題、「100均の花台」が救世主
さて、水12箱(約144kg!)をストックして困ったのが、その重さです。 掃除のたびに移動させるのは重労働ですし、無理をして腰を痛めては元も子もありません。
そこで思いついたのが、昔100円ショップで購入した「キャスター付きの花台(プランタースタンド)」です。

本来は観葉植物を乗せるためのものですが、試しに水の箱を乗せてみたところ、これがシンデレラフィット! 指一本でスーッと動かせるようになりました。

「これはいける!」と確信し、近所の100均を探し回って、箱の数だけ買い足しました(私はダイソーのものを揃えました)。 おかげで、奥にある水を出し入れするのも、掃除機をかけるのも楽々です。
「飲む」ことまでが防災訓練
さて、夫婦二人だけなのにこんなにお水を買って賞味期限は大丈夫?と思われた方もいらっしゃるかもしれませんね。でもこれだけストックしても、賞味期限切れの心配はありません。なぜなら、毎日飲んでいるからです。
- 朝一番の水として
- 就寝2時間前の水分補給として(カフェインレスにしたいのでお水が最適)
「防災用」としてしまい込むのではなく、普段から健康のために消費して、減った分だけ買い足す。 このサイクルのおかげで、賞味期限間近に慌ててガブ飲みすることもなく、常に新鮮な水が3週間分ある状態をキープできています。重い・邪魔・面倒になりがちな水の備蓄ですが、「ネットスーパー」と「100均キャスター」を使えば、50代の私たちでも無理なく続けられますよ。
